痔を治療する薬といえば?

実は、痔は手術では完治しないんです。

種類や場所、症状に合わせて薬を使い分ける

痔の薬には、痔の原因となる冷え性や便秘解消のためのサプリメント系統と、痔の症状を和らげるための薬があります。

 

当然ですが、サプリメント系統では著しい改善が現れるものではありません。

 

痔の症状を和らげる薬には、主に塗り薬、飲み薬、座薬の三種類があります。

 

CMなどでも流れていますから多くの方がご存知だと思いますが、塗り薬の中にも直接患部に塗るものと肛門から注入できるタイプがあり、その両方ができるタイプのものも市販されています。

 

塗り薬は、効果は高いものの副作用のある副腎皮質ホルモン入りのステロイド系と、副作用は少ないもののそれほどの効果は期待できない非ステロイド系の二種類に分かれます。

 

当然、ストロイド系の方が即効性があり、高い効果が現れますが、副作用と共に常用性が高まり、どんどんそれ以上の強さでなければ効かなくなるという怖い薬でもありますから、使用にあたっては注意が必要です。

 

座薬が使われるのは、主に激しい痛みや出血を伴う痔です。

 

坐薬は素早い痛み止めと止血効果があると共に、座薬が溶けると患部をカバーするため、いぼ痔や切れ痔で使用されます。

 

これに対して、病院で処方されることが多いのは飲み薬です。

 

飲み薬は直接患部の症状を和らげるというよりも、便秘の解消や便を柔らかくしたりするタイプの薬が主体となっています。

 

さらに、症状に合わせて、痛みを止める鎮痛剤や炎症を抑える抗生剤などが処方されます。

 

痔の種類や場所、症状に合わせて薬を使い分ける必要がありますから、一度は病院で検査してもらいましょう。