妊婦だと痔になりやすい?

実は、痔は手術では完治しないんです。

徐々に悪化するケースもあります

妊娠・出産によって痔を発症する女性が多いのをご存知でしょうか?

 

実際には、多くの妊婦さんが体験することなので知っている方が多いのですが、恥ずかしさから人に話すことがほとんどないため、あまり世間には知られていませんでした。

 

ですが、最近では、インターネットを通じて、同じような悩みを持つ方たちがたくさんいることを知ることができます。

 

では、なぜ妊娠によって痔を発症してしまうのでしょう?

 

実は、妊娠によって発症する痔のほとんどはいぼ痔です。

 

いぼ痔は名前の発音自体があまりスマートではありませんから、余計に人に言いづらいですよね。

 

そして、妊婦さんの場合には、いぼ痔の中でも内痔核というのを発症しやすくなります。

 

いぼ痔が発症するメカニズムは、便秘や血行不良によって血管が長時間圧迫され、血管がうっ血して血栓ができて膨らみます。

 

この膨らみがいぼ痔の正体です。

 

妊娠中期を過ぎてくると、どんどん子宮が大きくなるため、腸が圧迫されます。

 

また、同じ理由で下半身の血行が悪くなりがちです。

 

このため、便秘になりやすく、下半身の血行不良がさらにうっ血を招きやすくします。

 

つまり、妊娠が原因の血行不良や便秘で妊婦さんはいぼ痔を発症しやすくなるのです。

 

それに、出産時のいきみによって切れ痔が発症したり、小規模だった内痔核(いぼ痔)が悪化して脱肛することもあるでしょう。

 

出産後は元に戻る人も少なくありませんが、そのまま癖のように脱肛を繰り返したり、徐々に悪化するケースもあります。